中国人の興味関心

中国を含め旧正月で動いている国は日本で言う正月休みはなし

とは言え「年越し」は盛り上がったりする

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今年の年越しは上海音乐厅でのコンサートに参加

ウィーン・ヨハン・シュトラウス楽団が2004年から毎年行っている新年イベント。テンポの良い楽曲構成で、最後はお約束のラデツキー行進曲で大盛り上がり

 

この時感じたのがウィーン・ヨハン・シュトラウス楽団の対応

中国語で挨拶をする、ソプラノ歌手と即興のダンスを踊る、指揮者とコントラバス奏者が小芝居をする

いずれも中国人の観客の関心を惹くには十分なものだった

 

正直ラデツキー行進曲と美しき青きドナウの2曲以外はクラシックに疎い方がほとんだったと思うが、それでも最後は楽団と観客側が温かい雰囲気の中で一体となっていた

 

敷居の高いクラシックコンサートをただやりきるだけではなく、相手をいかに楽しませるか。言葉だけの「おもてなし」とは違うプロの仕事を見せてもらえた気がする